お子様が体調をくずされた時、お母様お父様のご心配は非常に大きいものです。

私は、大切なお子様を正確、適切に責任をもって診療するために以下の点を常に考えております。

 

  1. 保護者からのお子様の病状の聴取とお子様の全身の診察は時間をかけてじっくりしたいと考えております。
  2. 正確な診断、重症度の判定、必要最小限の適切な投薬のために簡単な検査が必要となる場合があります。
    このような場合は保護者に説明し承諾を得た上で必要最小限の検査をさせていただきます
    (詳細は"発熱について"をご参照ください)。
  3. 抗生物質の適正使用に心がけます。抗生物質は細菌感染の治療に必要な重要な薬です。
    しかし、わが国では抗生物質の乱用 により細菌の耐性化(抗生物質に効きにくい細菌の増加)がすすんでおり、大きな
    問題となっています(体内にいる細菌は 抗生剤に繰り返し暴露すると、抗生剤にやつけられないように変化していく
    特性をもっています)。
    かぜをはじめとする 小児の発熱の多くはウイルス性であり抗生物質は効きません。
    しかし、細菌感染による発熱(溶連菌による咽頭炎や尿路感染 など)も一部存在し、これらには抗生物質の投薬が必要
    です。
    この両者の区別が非常に重要で診察や検査でふりわけていき ます(詳細は"発熱について"をご参照ください)。
  4. 必要な場合は時期を逃さず適切な専門医療機関へ紹介します。また耳鼻科、皮膚科など関連科目との連携を大切にします。
  5. 病状や具体的な療養方法に関して可能な限り保護者に説明します。
  6. やさしい心をもち、こどもの心を大切にします。
  7. 病気の予防を重要視します。病気の予防の点からワクチンは接種は重要です。